価格は今、上がっているのか、下がっているのか。
どこまで伸びるのか、どこで止まるのか。
——でも、その動きは大抵、何かの上で起きている。
その「何か」を、ここでは「大地」と呼んでみよう。
大地、という基準
でも、ここで言う「大地」は、もう少し広い。
そういう、舞台そのもののことだ。
いつか、何かに当たる。
その「何か」が、大地だ。
そして、当たった後、波は跳ねる。
跳ねる強さは、大地の硬さで決まる。
大地は、いつもそこにあるとは限らない
大地は、毎回ちゃんと”ある”わけじゃない。
水平線として固いサポートが効く場面なんて、実はそう多くない。
だから本来、「大地」という言葉は、UTでは慎重に扱ってきた概念だ。
ただ、イメージとして投げるには、これほど伝わりやすい言葉もない。
——波は、その上で起きている。
——強く伸びた波は、いつか戻ってくる。
精密な定義は、後の章で更新していく。
BASICくん、ここで一度、つまずく
もしかして、これが大地に近づいてるってこと?
じゃあ、ここで買えばいいのかな?
波はまだ、大地に触れてもいない。
どこで反発するかは、波がまだ語っていない段階だよ。
これは、自分が買いたい場所で、勝手にエントリーしてしまう動きだ。
UTでは、これを早漏エントリーと呼んでいる。
でも、相場は買いたい人の都合では動かない。
波が大地に触れて、何かが起きる——その瞬間まで、波はまだ続いている。
でも、こうやって実際の場面でどう動くかは——
正直、まだよく分からない。
……一緒に歩きながら、覚えていくね。
トレンドが続く、ということ
新安値が更新され、それと同時に、上の高値も確定する。
ここまでは、B章で扱った「観測」の延長にある。
形を読む話だ。
その形が、もう一段大きな何かを作り始める。
そこから、C章の本題に入っていく。
ここまでに並んだ、3つの前提
波が大地に触れる前に動いてしまう、早漏エントリー。
波が更新されるたびに、もう一つの確定が同時に起きるという事実。
ここから先で起きることを読むための、土台になる。
そういう話に入っていく。
次は、その舞台の上で、何が試されるか——という話に入る。