この世界の全てが偶然である可能性は否めない。
それでもおれはその偶然の中に必然をねじ込む性格の持ち主だ。
風邪を引いた。熱もある。
先日は23時をまわるまで酒とクロードに溺れてしまった。
それでも3時には委員会を回さなきゃいけないので起きた。
さすがに眠かった。いや、その時は眠くない。
仕事中が眠かった。
家に帰って家事をこなし、飯をくった。
頭が痛いし熱っぽいから熱を測ってみた。
37.4。微熱だ。
この程度なら寝れば治るだろう。
時計の針は21時をまわっていた。もう寝よう。
明日も相場は動いている。
目が覚めて時計を見た。
0314。
おれはすぐに数字のゴロを考えるくせがある。
おー、さいし。
これは初めて読んだ。
身体のだるさは消えていない。なんなら増していた。
100パー熱上がっとる…
さすがに仕事は出れんので、少しゆっくり寝るか。
これは起きた瞬間の思いだ。
ゴロを読んだ後、そこに意味を見出した時には
おれはいつも通りPCの電源をつけ冷水で顔を洗いにいっていた。
何がいいたいかって?
どうだ、すげーだろ?ってことだ。
いや嘘。
重要なときこそ周りにシグナルが点灯する。
そのシグナルは自分だけに見えるもの。
いや、自分が見るもの。
シグナルを探せ。
そこに意味を見出せ。
意味などないというヤツがいても耳をかす必要はない。
おまえの人生を操作できるのはおまえだけだからな。
舵をとれ。
――羅針盤から目を離すな。
ヨーソローだ。
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